kenkino’s diary

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iPhone SE 2020に取り付けたオプション

先日iPhone 5sから移行したiPhone SE 2020だが、オプションについてサラッと書いただけだったが、今回詳しく説明していこうと思う。


自分がオプションを選択する方向性としては、自分が粗忽者なので大抵何度か落としたりしてしまうことがあり、その際に本体を保護するという目的で、耐衝撃性があり価格もそれほど高くないものというところで決めている。


「それならAndroidのタフネススマホだけ持っていればいいのでは?」という意見もあるかと思うが、だいぶ良くなったとはいえAndroidで音楽を聴いているとあっという間にバッテリーが消耗してしまい、オマケに原因不明の暴走に遭遇したことも何度かあったため、現在は外でSNSや検索・地図の閲覧はAndroid のTORQUE、音楽を聴くのはiPhone という形で使い分けをしている。


ということでiPhoneには5sの時からTORQUE並みのタフネスさまでは要求しないが、不注意で落としてしまった時にも大丈夫なようなオプションを付けて使っており、今回も5sと同じオプションを踏襲した形になっている。


ということで個々を紹介、まずは液晶保護としてクリスタルアーマーというブランドの保護ガラスを取り付けた。

これは、アウトドア系のブログで「山道で落として、保護ガラスは割れたけど本体の液晶は無事だった!!」という記事をみて5sにも取り付けていた。ガラスの厚さは0.15mmからあるのだが、その中でも厚い方である0.33mmを使っている。


効果としてはiPhone 5sで何度かスクリーンから落ちてしまったことがあったが傷ひとつなく、オマケにそれだけ厚さにも関わらず操作性は全く問題が無いという製品である。
取り付けも新品のiPhoneにちゃんと位置を合わせれば気泡もなく密着するので、保護ガラスの気泡に悩んでいる人にもオススメかもしれない。


ただし製品自体はガラスの一枚板で、取り付けを間違った際に慌てて引き剥がそうとすると割れる可能性があるため、取り付けを間違った際には慎重に剥がす必要があるかと思う。

 

本体についてはエレコムのZERO SHOCKを取り付け、これも5sから使っている保護ケースで今回iPhone SE 2020用として出ていたモノを購入、iPhoneを使っている人の中には「本体が見えないのはダメ」という人もいるかと思うが、自分の場合は「本体が見えるかよりも落とした時の保護機能」ということで、そちらを重視する人については値段も安く良い製品なのではと思う。


衝撃保護機能についてはかなりいいのだが、FLIR ONEのようなiPhoneに密着して取り付けて使う製品を使う場合は一旦取り外して使わなければならないため、取り付ける前にこれまで使っていたオプションで使えなくなるモノがないか確認した方がいいだろう。

 

色々書いたが、どちらもiPhoneシリーズなら製品があるので、他のiPhoneを使っている方で、落とした際の損傷を心配している方々にはオススメできる製品かと思う。

 

 

iPhone用のオプションについては色々あり、自分は耐衝撃性と価格を中心にチョイスなので、他のオプションをしたいという場合はその他のを探してみるのが良いだろう、オプションが豊富にあり、個々人の好みのチョイスが可能というのはiPhoneを使っていて最も便利なところかもしれない。

 

今後については前の投稿にも書いた様に、イヤホンジャックとLightningの同時使用が可能なアダプターや、映像出力可能なアダプターとなるかと思うが、追々レポートを上げていこうかと思う。

iPhone SE 2020

スマホとしてau のTORQUE 4とY!mobileiPhone 5sを使っており、普段使いはTORQUE 4の方なのだがiPhone 5sも音楽プレーヤー的な使い方でそれなりに使っていたのだが、今年の頭くらいに5sがあと1〜2年で使えなくなるというメールが来ており次は何にするかと考えていた。

4月くらいにiPhone SE 2020が発表だったが、Y!mobileのユーザーとしては「まぁ、Y!mobileで出るとしても1〜2年後くらいかな」ということでSIMフリー版を検討していたが、購入はしていなかった。

ところが先月末にY!mobileよりiPhone SE 2020発売のメールが、これ幸いとばかりに機種変更の手続きを行ったところ「審査を行います。審査で問題なければ商品を発送します」とのメールが来て「あ〜今アルバイトだからしょうがないか、これは時間かかりそうだな〜〜」と気長に待つ体制でいたら、二日後に宅急便から翌日荷物が到着するという連絡が、その後にY!mobileからiPhone SEの発送連絡が届き、自宅でiPhone SEを受け取った。

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購入したのは64GBのブラックで、中身はiPhone SE本体とイヤホン・電源ケーブル・とACアダプターが入っていた。

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本体取り出し後、まずは液晶保護ということで事前に買っていたクリスタルアーマーのディスプレイ保護ガラスを取り付け。

[ネコポス発送] GILD design iPhone SE 第2世代 / 8 / 7 クリスタルアーマー 強化ガラス 液晶保護フィルム 抗菌 耐衝撃 ラウンドエッジ 0.33mm # GI16-33 ギルドデザイン (iPhone SE 第2世代 / 8 / 7 ガラスフィルム)

 保護ガラス取り付け後充電を始めてみたところ、近くにあった5sとbluetoothでつながって設定の移行も始まってしまい、とりあえず移行作業を進めることに。

 

移行作業後、一旦iPhone SEの電源を落としてSIMカードを取り付けて端末移行手続きを電話で行い、約10分程度でiPhone 5sのSIMが無効になったところでiPhone SEを立ち上げて問題ないことを確認した後、エレコムの保護ケースを取り付けて移行は終了。

 

Amazon.co.jp: エレコム iPhone SE 第2世代 2020 / 8 / 7 対応 ケース ZEROSHOCK 耐衝撃 [落下時の衝撃から本体を衝撃吸収構造] ストラップホール付き ブラック PM-A19AZEROBK: 家電・カメラ

 

その後、iOSのアップデートとapple Payの設定を行って現在機能の確認といったところである。

使い始めの印象としては、ホームボタンの感覚にちょっと違和感があるかなといったところで、最近のMac Bookのタッチパネルも擬似的にクリック感が出るようにしているが、Mac Bookのクリック感に比べてiPhone SEはいかにも本体が震えてますという感覚でちょっと違和感があるが、これは今後慣れていくしかないのかなと。

後、5sはストレージが32GBだったがこちらは64GBなので、これまでもそれほど空きは心配がなかったがさらに増えたので気分的にはかなり安心できるのも良いところかと思う。

ちょっと考えなくてならないのは5sではポケットガイガーを使っていて、ポケットガイガーはイヤホンジャックに接続して使うようになっている。

Amazon | radiation-watch ポケットガイガー Type4 【POCKETGEIGERTYPE4】 | ドライバー

その関係上、イヤホンジャックとLightningを同時使えるアダプターが欲しいのだが、それならばいっそ映像出力も可能なモノも買ってしまった方がいいのだろうかというのもあり、そこら辺は現在検討中といったところである。

いずれにせよ移行は無事に終わったので、これから使ってみてどうなっていくかみてみたい。

暑さ対策グッズを試す ~ 保冷剤ベスト&ファン付きベスト編~

これまでの暑さ対策グッズとして

 

暑さ対策グッズを試す ~ サンコーネッククーラーNeo編 ~ - kenkino’s diary

暑さ対策グッズを試す ~ ファン付きベスト編 ~ - kenkino’s diary

暑さ対策グッズを試す ~ サンコー水冷クールベストLite編 ~ - kenkino’s diary

 

と試してみて、自分的には

 

・サンコーネッククーラーNeo & サンコー水冷ベスト


の組み合わせがベストかな?と思っているのだが双方合わせて2万円代半ばくらいのお値段で「たまたま購入できたからよかったけど、もっとリーズナブルなのはないかな?」と考えていた頃、以前に保冷剤を使う冷却ベストを購入していたことを思い出した。

 

モノとしては冷凍庫で冷やした保冷剤をベストに入れて冷やすというモノだが、保冷剤が銀色のため室内ならまだしも外に付けてでるのは結構勇気のいるものだった。
しかし「ファン付きベストの下にこれを付けていたなら目立たないし、保冷剤で入ってきた空気が冷やされていいのでは?」と思い試してみることにした。


保冷剤はこのように銀色で体に当てる面が指定されている、通常の保冷剤だと冷えて霜がついたりするが、この保冷剤は確かに冷たいが霜がついたりすることなく冷やせるモノである。

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この保冷剤を背中に二つ、左右の脇に一つづつセットして着るもので体の血管が集まる脇が冷やされるためかかなり冷える感覚がある。

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この保冷剤入りベストを着たあと、その上からファン付きベストを着て、また炎天下の昼に出てみた。


保冷剤で冷やしているところが背中・脇ということもあってかなり冷える間隔があり、おまけにファン付きベストから入ってくる風が保冷剤で冷やされるためか、ただファン付きベストを着ているときよりかなり快適で汗も出る量が減った。
2時間程度歩いた後、保冷剤に触ってみたところ結構冷たいが、着ていると冷える感覚は大分無くなっているので、実用では2時間以内というところかと思う。


水冷ベストと比べると、冷える感覚として6〜7割くらいだと思うが、水冷ベストは使った後に水抜きの手間があるのに対してこの組み合わせなら保冷剤を冷やすだけだし、値段も水冷ベストとネッククーラーと比べて大体半分くらいの予算で購入できるのでコストパフォーマンスや諸々の手間を考えると、こちらの方がお得なのかなと思う。


今回は野外で歩いて試してみたが、屋内であればこの組み合わせでかなり暑さをしのぐことができるし、予備の保冷剤を用意しておけば保冷剤を交換しつつ使うことができるので、今の時期に冷房が効かない部屋とかで何かする時に使うのがベストだと思う。

 

と、これまで暑さ対策グッズを試してみたが、まだまだ色々出てくるだろうと思われこれからも気まぐれにチェックしていこうかと思う。

暑さ対策グッズを試す ~ サンコー水冷クールベストLite編 ~

これまでの暑さ対策グッズを試してみて、試した感覚としてはファン付きベストについては、炎天下で使う分にはちょっと不安が残り、かといってマスクした状態でネッククーラーだけというのも不安というところがあった。

kenkino.hatenablog.jp

 

kenkino.hatenablog.jp

 

そこでもう少し効果的なものということで水冷のベストを調べてみることにした。

原理としては冷却パイプが編み込まれているベストに、タンクに入った冷水をポンプでベストに循環させて体を冷やすというものでここ最近通販サイトでパラパラと見ることがあったのでどれくらいのお値段かということで物色。

個人的にはJAXA監修の水冷ベストがいいかなと思ったのだが、お値段は7〜8万円代ということで、断念。

他の商品を見ていたが大体4万円〜7万円代ということで「これは無理かな」と諦めかけていた頃、サンコーの「水冷クールベストLite」を見つけた。

商品の原理自体は他の製品と同じものだが、冷却水が冷やす範囲が少し小さめとなっている。しかし他の製品と比べると半分くらいの価格であり、少し高めだが何とか試せる価格だったため購入。

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パッケージ自体は、箱の中に本体とバッテリーがと説明書が入っているという簡単なもの。

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本体の背中からベスト部分は、メッシュと冷却水の循環パイプが見える。

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ベスト部分、他の冷却ベストだとかなり複雑に循環パイプが這わされているのだが、この商品は結構あっさりした配置になっている。

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ベスト部分にはポケットが一つずつあり、循環ポンプを動かすバッテリーや、スマホを入れられる。

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本体の背中部分にあるジッパーを開けると冷却水を入れるタンクと循環用のパイプが見える。

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スイッチはネッククーラーと同じタイプで強・弱・エコという切り替えになるらしい。

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バッテリーは10000mAhのものが付属していた。

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マニュアルだと、タンクの蓋を開けて水を400mlと氷を1L入れて使用することとなっていて、サンコーから専用の氷を作る製氷皿もでているのだが、とりあえず自宅にあった保冷剤(50g x 15)と水600mlを入れて試してみた。

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スイッチを入れると、ポンプの音とともに冷水の循環が始まり大体20〜30秒くらいしてくると背中やベスト部分が冷える感覚が、強だとポンプの音がかなりうるさくしかも振動が体にくるのだが、弱にするとだいぶ音が小さくなり冷感もそれほど変わらないので、使用開始直後は強で動かして冷えてきたら弱にするのがいいだろう。

ということでファン付きベストと同じく、ネッククーラーを付けて炎天下の中2時間ほど歩いてみたのだが、ファン付きベストと比べると冷えている感覚がかなりあり、汗の方もダラダラ書いていたのが額に薄っすらといったところとなった。
時間とともに保冷剤が溶けると汗の量も増えてきたが、それでもファン付きベストを着ていた時と違って体力が削がれる感覚もなく結構軽快に歩くことができた。

結露については原理上あるだろうと思っていたが、ベストを付けている服の接触部分が濡れるといったところで、コットンのTシャツを着ていた場合かなりジメジメしてしまうので速乾性の高い服を着ていた方が良いのではと思われる。

冷却効果のある時間は、サンコーのサイトだと4時間くらいということだったが、実際に歩いてみた感じでは2時間ほど歩いた後にタンクを触ってみると確かに冷たく、ベストの循環パイプには温度差のために結露していたりするのだが、それほど冷たいという感覚は無く、大体2時間前後くらいを目処に保冷剤の交換もしくは氷を入れるという使い方が最適なのではと思う。

使用後タンクから水を捨てようとした時に気付いたのだが、水を捨てるのがかなりやりづらい。


マニュアルではタンクを本体から外して水を捨てるような内容が書いてあるのだが、タンクにつながっているパイプを取り外すのが厄介でしかもパイプの中に水が入ったままなので、マニュアル通りだと


1. パイプの接続部分を外して、タンクを外す
2. タンクの水を捨てる
3. もう一回タンクを接続してポンプを動かして循環パイプの水を抜く
4. タンクを外す
5. 水を抜く
6. タンクを付ける


という面倒なことになるので


1. タンクを外さずに水を捨てる
2. 大方捨てた後に、一旦循環ポンプを動かして水を抜いてから再び捨てる


とした方が圧倒的に手間がないので、こうした方がいいだろう。

あと、背中のタンクが結構厚みがあり、付けた感じがちょっとしたザックを担いでいるように見えるところもちょっと気になる点で、下着のように着るというより野外で何かする場合にTシャツの上に付けるのがメインかなと思う。

ファン付きベストと比べると、氷や保冷剤を用意しておく手間や戻ってから水を捨てる手間が等が諸々あるが効果は段違いであり、これで冷却効果のある時間が長くてタンクの水や氷の出し入れがしやすかったら理想だったのだが、今のところお手頃価格で野外で効果的に体を冷やすことのできる製品なのではと思う。

こうなるとやはり他の製品を使ってみたいなと思うが、購入できるような予算もないので当面はこれを使っていこうかと。

 

暑さ対策グッズを試す ~ ファン付きベスト編 ~

サンコーのネッククーラーについてレポートしたが、やはり7~8月に野外で動いていると首だけ冷やしていてもかなり暑く、正直なところ体を冷やす手段が必要だなということで、ファン付きベストを使ってみたのでレポートしたいと思う。

原理はご存知かと思うが、服にファンを付けて風を送り体から出た汗を蒸発させて体を冷やすというもので、商品が出てきてから現在様々なメーカーが作ってきており、お値段・販売形態も様々で、今回は自分の予算感覚でお手頃価格のベストタイプ一式セットをチョイス。

中身としては、ベスト本体にファン・ケーブル・バッテリー一式といったところで、ひとまずファン付きベストとして使うためのモノはそろったといったところ。

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ファンにはベストを挟み込むためのパーツが付いており、ファン本体をベストに差し込んでから、挟み込むパーツを差し込んだ側からねじ込んでつける形式。

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ケーブル、スイッチはプッシュ式で三段階に風量が調整できるようになっていた。電源はUSBに接続なので大容量のモバイルバッテリーや座り仕事の場合はAC接続のUSB充電器に接続しても使えるようだ。

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本体付属のバッテリー、5000mAhのもの

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着てスイッチを入れてみたところ、ファンの音とともに服の周りの空気が入ってくる感がよく感じられた。エアコンが効いていない室内で1〜2時間ほど試してみたが「おっ、これ結構いいかもしれない」と思い土日の午後に炎天下の中、ネッククーラーと共に散歩がてら2時間ほど歩いてみた。

気温も気温で、外に出た当初は熱風が入ってくる感があったが、少し歩いていると徐々にファン周辺は少し冷えてる感が出てきた。しかし他の部分は熱風が入ってきてる感があり、背中から首にかけて熱い風が抜けているような感覚が。

少し腕を開くと、脇から出てくる風が当たって冷える感覚はあるのだが、他の部分は汗に当たると少し冷えるのだが、乾ききる寸前で温まり始めるような感覚が続いた。

その内、足が上げるのが億劫になり体力が削がれていく感が、おまけに何故か常時風が当たっているはずのネッククーラーから熱が伝わってきた。

これはまずいと慌てて目の前にあったドラッグストアに入った途端、店内の冷気が入ってきて一気に冷えてきてしばらくして復活したのだが、外を出るとやはり元の木阿弥で効果としては「冷える場合もあるが空気を取り込む環境と自身の状態に左右される」というところかと思う。

ただし脇に風が通ると冷感が増したので、今回購入したベストタイプではなく半袖タイプのものにすると効果は違ってくるのではないかと思われ、いずれ半袖タイプのモノを購入して試してみようかと考えている。

まぁ室内で使う分には結構効果的な気がするのでエアコンがない屋内用なら何とか使えそうなので、エアコンの効いていない室内の片付けとかに使う際には使っていこうと思う。

暑さ対策グッズを試す ~ サンコーネッククーラーNeo編 ~

随分間が空いてしまった。その間に新型コロナやらオリンピック中止やら大きな変化が起きてしまうという状況で、自分の方も4月に勤めていた会社を退職して、現在アルバイトといったところだが、何とか生活できているといったところだったりする。

さて、今年は例年より気温の低い日が続いているが、それでもマスク着用や猛暑日の報道があり、例年より暑さ対策に気をつける必要があり、色々対策グッズが出ているので自分で試したのをいくつかレポートしようかと思う。

と言うことで今回はサンコーが発売しているネッククーラーNeoのレポートである。サンコーはご存知の方はご存知かと思うが色々変わった商品を販売していて暑さ対策商品もいくつか出しており、ネッククーラーNeoもその中の一つである。

 

 

これは、名前の通り首に付けて首を冷やすグッズだが、水の気化熱やら風を送って冷やすのでは無く、ペルチェ素子という電気を流すと一方の面が冷たくなり一方が熱くなるという素材の冷たい部分を首に当てるものである「熱くなる方はどうする!!」という疑問がある人はいるかと思うが、熱くなる面についてはファンで外気を当てて冷やしており、ここら辺は詳しく説明しようとするとそれだけでひとネタになってしまうので、ここではこれくらいにして後は自分で調べて見てほしい。 

Neoと付いているが、どうも以前「ネッククーラーmini」として販売していた製品に少し手を加えた商品らしい、ぱっと見「どこが違うのだろう?」と思うのだが、ネットの情報を拾ってみると以下の違いがあるようだ

・ペルチェ素子を冷やすファンがminiは二つあったがNeoは一つに
電源ケーブルを出す方向がminiは右か左に変えられたがNeoは左固定に

ということで「Neoという名前のワリにはショボくなってないか?」と思うかもしれないが、miniは9千円近くしていたのに対してこちらは6千円くらいで3割くらい安くなっており、ダウングレードして購入しやすい価格したということなのだろう。 

説明はこれくらいにして、これから商品と使用感について説明していこうと思う。

自分が購入したのは5月の後半くらいで、パッケージはこんな感じである

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中身としてはネッククーラー本体に説明書といったところで、まぁこの手のガジェットによくあるところである。

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電源についてはUSB-Aのポートに接続する形式で、USBモバイルバッテリーかPCのUSBポート(USB-Aなので最近のPCにポートがない場合もあるが)、もしくは家の電源プラグにつける形式のUSB充電ポートに差し込めば使えるといったところである。

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スイッチはスイッチの丸いボタンを押すことで動作して、最初は強、次は弱、その次は一定時間で強弱を切り替えるというものである。

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サイズ調整は冷却部分がスライドするために、ある程度調整が可能でここは自分の首に合わせてつけることができる。

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 動作時間については10000mAhのモバイルバッテリーを接続した場合、強で10時間くらいということで最近の10000mAhのバッテリーも2~3000円で購入できるので長時間使いたい場合はそちらを買っておくのがいいだろう。

さて使用感だが、購入後にモバイルバッテリーに接続して試したところ、スイッチを入れてからファンが回り出し、2〜3秒で首に接触した冷却板がかなり冷たくなるのが感じられた。冷たくなったといっても冷たすぎて痛いということもなく、丁度良い温度で冷やしてくれる感じである。これまで水に浸して首に巻く冷感タオルや首にかける扇風機を使っていたが、それらとと比較すると段違いに効果が感じられる。

意外だったのは、首しか冷えないが結構冷感が得られることで、初夏くらいの気温の室内では、これを付けていればエアコンなしでも結構快適に過ごすことができ、これまで6月くらいの時期は歩くだけでかなり汗をかいていたのだが、これをつけると額にうっすらを汗をかくくらいになったのでかなり効果があった。しかし7~8月に入ると流石にこれだけでは足りないようで、野外で長時間活動するのなら他に体を冷やす手段を併用した方が良いかと思う。

ファンについては、強にすると静かなところではうるさく感じるが、交通量の多い道路や最近の窓を少し開けている電車内とかショッピングセンターでは自分はそれほど気にはならなかった。しかし書店とか図書館のような場所ではかなり気になりそうなので状況によりスイッチのON/OFFをした方がいいだろう。

ちょっと残念だったのは弱と強/弱切り替えで、弱では確かに静かになるのだがスイッチのクリップ部が正直不安になる程加熱してしまい慌てて強/弱切り替えにしたのだが、クリップ部分がちょっと冷えたかなというくらいで加熱状態は改善せず、製品の不良なのかと思ったのだが他のレポートでも同様の話が出てきており、現状強でしか使えないという状況かなといったところである。

加えて付けて歩いているとクーラーがずれていってしまい、時々位置を直す必要があるのも少々気になった点である。 

といったところで、ファンと位置ズレについては残念だったが、後は個人的には概ね納得できる範囲で今の時期外に出歩く時には欠かせないグッズになっている。

といったところでかなりいい商品だと思うのだが、現在はサンコーのネットショッピングサイトは8月下旬発送予定、他のネットショッピングサイトでは在庫はあるようだが少しお高い価格設定にしているところや、定価で8〜9月入荷ということで、これから購入する際は到着が遅くなっても定価で近い価格で買うか、高くてもすぐ買えるものを手に入れるかで悩みどころである。

とりあえず、買ってみて損はないグッズなのではと思うので、気になるようであれば買ってみるのがオススメである。

はてなブログに移行してみた

はてなダイアリーで最後の投稿を書いて3年近く放置していて、何かネタを書かねばと思っていたのだが、ネタはあれども書く気にならずでそのままズルズルと来ていた時にはてなダイアリー終了のお知らせが・・・ということではてなブログの方に移行してみた。

 

移行についてはどうすればいいかなと思ったが、移行についてのヘルプを読んで手順通りに進めていたら何とかなった

help.hatenablog.com

とりあえず書くネタがあったら、書いていこうかと。