Androidスマホの更新
一昨年辺りに、iPhoneをiPhone SEにした記事を書いていたが、去年併用しているAndroidスマホを買い替えたので、その話をしていこうかと思う。
内容
キッカケ
去年iPhoneを買い替えた後「しばらくは、スマホの更新はいいかな」と考えていた。 状況的には5Gが出てきており、世の中的にはその方向に進んでいくのだろうとは思ったが、LTEが出てきた当初に比べて速度は速くなってきているが3Gからの移行とは違って圧倒的な速度差は感じられないし5Gでなければならないというコンテンツやサービスもなく料金的にもお得さがなく、今一替えようという気にならずにいた。
それが変わり始めたのは使っていたAndroidスマホの不具合で、使っていたのはタフネスさがウリの京セラのTORQUE G04だったのだがコーナーのバンパーが剥がれてくるというトラブルに遭遇、調べてみると自分と同じ時期に購入した人たちが同じような現象になっていて修理ではなく新品への交換となるのと、TORQUEに5G対応の機種が出てきておりまだTORQUE G04の機種代金は支払い中だったが今乗り換えると、前の機種代金は払わなくともよいプランになっており「新品への交換するくらいなら新しい機種に替えるか」ということで新機種を購入することにした。
購入
これまで購入はauの店舗で予約して購入していたのだが、今回は新機種が既に発売されていたのとプランを変更もしようと考えていたためオンラインストアで機種の購入とプランを変更、オンラインでの手続き終了後数日してから自宅に現物が到着、その日はバイトだったので設定はせずバイト明けに自宅に戻って設定。
オプションは、本体自体がプロテクターみたいなモノなので(タフネスモデルはこれがありがたい)128GBのmicroSDカードと
ディスプレイ保護用のガラスシールドを購入。
特にmicroSDはひと昔前ならエントリークラスのPCに付いてたHDDと同じ容量のものが当時の十分の一くらいの価格でしかもフラッシュメモリで購入できるというのに時代の流れを感じつつ装着した。
オプションを装着後は前のTORQUEで引き継ぎを行うデータやアプリのアカウントの移行手続きを取ったあとsimカードとmicroSDを装着して回線開通手続きといった具合でほぼ問題なく完了。昔は色々SDカードにデータを保存してPCを母艦に新しいSDカードにコピーをしていたが、最近はクラウドストレージのアカウントがあれば簡単に移行できるのは便利になったなと思った。
前のモデルとの比較
前のTORQUEとの比較としてはデザイン的には前のモデルのマイナーチェンジといったところだが本体サイズが1割ほど大きくなっていて、これまで使っていたスマホポーチを買い替えるハメになってしまった以外はほぼ変わらないといったところ。
ディスプレイの外部出力についてはUSB Type-Cから出力できるかと思ったのだが、相変わらずmiracast対応のみということだった。
どういうものかというと、このようなワイヤレスのアダプタをディスプレイに接続
接続するとアダプタがWiFiのアクセスポイントとなる。
アクセスポイントとなったアダプタにスマホを接続し画面を転送するとスマホの画像がディスプレイに表示されるというものである。
個人的にはType-Cコネクタにアダプタをつないで画面を転送できるのが理想だが、一切画面を出力できないよりかはマシであることには変わりはないので追々活用しようと思う。
5Gの効果は
5Gの恩恵についてはバイト先の近辺は5Gエリアであり、自宅の方も見ていると結構5Gの表示がでてきているのでつながってはいるようなのだが現状としてはLTEの頃とあまり変わりはないといったところで、4K動画の視聴やオンラインゲームをしていれば少しは違うのかもしれないがやはりこれからなのかなと思う。
ここら辺は以前InternetWeekに参加した際に5Gの予想としてこのような話があったのでその予想通りになっているように感じた。
これからも使っていく中で何か発見があったら追々と書いていこうかと思う。
アシストスーツを使ってみた
今週のお題「買ってよかった2021」
内容
バイト先での苦悩
度々書いているが前の会社を辞めてから現在バイト掛け持ちの身でその一つが現場作業のバイトである、内容はざっとしたところでは
- 到着した荷物の仕分けと積み下ろし
- 発送する荷物の仕分けと積み下ろし
が基本で、休憩中以外は基本立ち仕事&さまざまな重さの荷物の積み下ろしで中腰と屈み作業多数ということでバイトを始めた当初はそうでもなかったのだが、最近勤務の中盤あたりから腰が痛くてたまらなくなるということが続いていた。 「昔はこんなことはなかったんだが、トシかな?対策グッズでも探してみるかぁ〜」ということで当初は腰痛対策コルセットを探していたのだが、通販サイトをみていると検討している商品の他にオススメ品として作業アシスト用のアシストスーツがいくつか出てきており、しかもコルセットより少し多めに出せば手が届くくらいの価格のものもあったので「だったらこっちも検討しよう」ということで
- 服の下に着ることができる
- 腰を支えるパーツがある
- 下半身のアシストパーツ付き
という点で検討してお値段も安く、万が一効果がなくても「まぁ、このくらいの出費ならいいか」ということで1万円以下のこれを購入した。
モノ概要
モノとしては腰痛対策コルセットにストレッチ素材のアシストベルトが付いているような作りで、着用はアシスト部の胸部分にあるボタンを留めてからコルセット部分を装着し最後は下半身部分を膝下で留めて完了というもの。
作業時はコルセット部分で腰を支えてストレッチ素材のベルトでアシストするということらしい、アシストスーツというと日本だとモーターとかが付いていて、着た人の動きに合わせてモーターが動いてアシストするみたいなのが巷のイメージかもしれないが、この商品はパッシブ型といってバネやゴムの力を利用して作業時のアシストをするモノとなる。
作りが簡単なため色々な研究開発や製品が出ているがこの分野では何故かロシアと中国で開発が進んでいるらしく、特にロシアでは60kgの荷物を背負っても行動可能なくらいのモノもあるらしい。
それほどの重さを背負って行動できるようにするにはフレーム構造にして重量をフレームに逃しているのかと思ったのだが、立っているときはよいとして、動き出したら重量がかかってくる気がするのでどう対応してるのだろうか?謎である。
日本でも色々と製品が出てきて混沌としているが比較的にお手軽な製品が多めといったところで、予算がある方はいくつか購入して試してみるのもいいのかもしれない。
使い勝手は
使う前は価格が価格なので「腰痛が軽くなればいいかなぁ」くらいの感覚であまり期待していなかったのが正直なところで、バイトで使い始めてからも重いものとかを持っても何か変わったという感覚もなく「まぁこんなものかな」といったところだった。
しかし使い始めた最初のバイトの中盤くらいに「あれ?いつもなら腰痛でつらくなり始める時間帯だけど何ともない」ということに気付き、バイト終了まで腰が痛くならずに終了。
コルセットの効果が大きいのかと思ったが使っているうちにベルトで上半身がサポートされてる感もありコルセットで支えるのとベルトで上半身を適当な位置に支えることで疲労の蓄積を軽減しているのではと考えられる、SFのパワードスーツのように怪力を発揮するというよりは疲労の蓄積を抑えて疲れにくくする商品であることをよく理解できた。
結構効果を感じることができたので、その後はバイトに行く際にはほぼ付けて行く状態で、更に気づいたのはこれまで帰りに乗りそびれていた電車に乗れる様になっており、これも疲労軽減&アシスト効果なのかもしれない。
現状使い過ぎなのか、ベルクロで留める下半身部分が弱くなって外れるようになってきたので下半身部分を着けた後に膝サポーターで抑えて使用している。あとは背中の方に支えるパーツが欲しいなと思うことがあるが、それを付けると今度は休憩時に背中に当たって十分休みがとれなくなるかも知れず悩ましいところである。
といったところで価格の割りには効果がありかなりいい買い物だったと思う、最近この業種でアシストスーツの導入のニュースを日本でたまに耳にするが結構大仕掛けの製品を一部の現場に入れていることが多い、しかし今回購入したような簡易な製品を大規模に入れて全体的に労働環境を改善するといったアプローチもありなのでは?と思える製品だった。
少子高齢化が進んでいる現在の状況で、開発や導入が進めば肉体労働環境の改善や、更にいままで担い手としてカウントできなかった人達が働ける可能性も出てくると思うのでこの分野の研究や開発や製品の導入が進んでくれることを期待したいと思う。
暑さ対策グッズを試した記録 ~ミスト機能付きハンディファン編~
今年も暑さ対策グッズを試していたのだが、今回はミスト機能付きのハンディファンの話を
内容
購入
暑さ対策グッズとしてネッククーラーやファン付きウェアやら色々持っていて、ハンディファンについては「こんだけあるから必要ないかな?」と思い、手を出していなかった。 しかしどれだけ対策をしても頭の部分は汗をかくワケで「何か頭に風を当てるいいグッズはないかな」と思っていたところこの商品がお手頃価格で出ていたので購入してみた。
モノ概要
モノとしてはバッテリー内蔵式のハンディファンに超音波ミスト発生器と水タンクを合わせたものである。
首から下げて使うのが基本だが
- 本体のクリップをベルトに挟んで、服の中にミストと風を送る
- クリップと一体となっているスタンドを立てて横置きにして据え置き型のミストファンとして使う
ことも可能なグッズである。
使用感
見た目吹き出し口が小さいので「風量は大丈夫なのだろうか?」と心配したのだが、使ってみると意外と風量はあり安心した。 ミスト機能については、以前冷風扇を使っていた経験から「まぁ、高温多湿の夏の日本だとあんまり効果はないのでは」と思っていたのだが、使ってみたところエアコンほどではないが普通に風を当てるのと比べて格段に涼しい風が出ていて結構効果的だった。密閉した屋内で使うのは厳しいかもしれないが、野外で涼しい風が欲しいというのには最適だと思う。
このように意外に使えると思われるハンディファンなのだが少し残念なところが、一つはミストを作るための水タンクの容量のなさで現状だと2時間程度でタンクが空となってしまう容量でちょっと外に出た時に使うのが基本と思われるので仕方がないのかもしれないが、キャンプとかで据え付きで使う場合は結構不便を感じる容量で、キャンプとかで使う時のために容量の大きいタンクがオプションパーツがあるとといいのではと感じた。
もう一つは首にかけるストラップをつけるところの強度の弱さでしばらく使っていたらストラップが外れてしまい、本来つけていたストラップの代わりにストラップ式のボトルキャリアにこのファンをはめて使っていた。
色々と欠点はあるのだが野外に手軽に持ち運ぶことができて効果もあり、値段も手頃なため先に挙げたような欠点を解消するような改良版が出てくることを期待したい製品で、出てきたら夏場に手持ちの荷物だけでキャンプに行く時に威力を発揮するのではと思う。
暑さ対策グッズを試した記録 ~遮熱素材生地ファン付き半袖ウェア編~
内容
近所にワークマンができた
去年、ファン付きベスト購入して使った記事をアップした。
その際「袖無しベストではなく、半袖だといいのかな」と書いていた。 今年の春頃くらいに近所にワークマンができたので覗きにいったところ色々品揃えがあるところにファン付きウェアコーナーが、みたところ半袖のファン付きウェアが置いてあった。 ファンとウェアは別売りだったが「とりあえず、ベストに付いていたファンを付けてみて合わなかったら買うか」ということでウェアだけ購入。
モノ概要
モノとしては
ウェアは遮熱素材で日差しを遮る
首の後ろに冷却材を入れるポケット付き
ファンを付けてないときは畳んで収納可能なポケット付き
といったところ。
購入後、ファンを取り付けてみたが問題なく取り付けることができた。ワークマンオリジナルのファンが専用バッテリーなのに対して、こちらはUSBモバイルバッテリーで動作するので風量としてはワークマンなのかもしれないが、使い勝手はこちらの方がよいということになるだろう。
使用感
真夏の炎天下に着て外出してみた感じでは確かに太陽の輻射熱はかなり和らいでいて、半袖の脇から空気が抜けていく際に脇の汗が蒸発していく感覚があり、ベストより格段に涼しさを感じることができた。 保冷剤を使った冷却ベストと冷感インナーシャツを着ると更に効果があり、首の後ろに保冷剤を入れられるのも相まってこの組み合わせは炎天下の屋外で作業をするなら、現時点で最もコストパフォーマンスが高いと思う。
ワークマンはアウターに関しては季節季節に合った製品を扱う方針らしく紹介したウェアは現時点では店舗・通販共に取り扱いはないが、春先〜初夏辺りに新しいモデルが出始めると思われるのでそれを狙って購入してみるというのがいいのではと思う。
暑さ対策グッズを試した記録 ~ペルチェ強化ネッククーラー編~
去年、下記の暑さ対策グッズを試していた。
今年は「これだけ持ってるからいいかな」と思っていたのだが、何故か新しいグッズをいくつか買ってしまいこの夏試していた。 暑さ対策どころか温まる方法が欲しい時期だが、今後の参考ということで書いておこうと思う。
ペルチェ強化ネッククーラー
まず最初となるのは、ネッククーラーである、去年サンコーのネッククーラーneoを購入して今年も使っていたのだが、Amazonをみていたらこういうものを見つけてしまい購入してしまった。
モノとしてはネッククーラーneoでは首の前にしかないペルチェ素子の冷却部分が、これは首の後ろにも付けられており「これはよさそうだ」と思い購入したものである。
そしてネッククーラー到着、中の確認へ
冷却部分は確かに首の前と後ろに
スイッチ回り、このネッククーラーは外部バッテリーをつないで使うのはneoと同じなのだがneoはコードが直付けでそこにスイッチが付いていたのに対して、これはスイッチが本体についていてバッテリーとはクーラー側はL字型コネクタのUSBケーブルで接続するというもので、この類のケーブルならどれでも付けられる様になっている。
首に付けて動作させたところ、前の冷却板のみの冷えていてもネッククーラーneoより冷える感があり、しかも動作音もかなり静かで「やっぱりネッククーラーneoより、進化してるな」と思い意気揚々だったのだが、使っているうちに色々とマズそうな部分が出てきた。
電源スイッチ回り
ネッククーラーneoではモバイルバッテリーと接続するコードにスイッチがあり、そこで電源のON/OFF強弱の調整ができて現在どのモードか確認できたが、これは本体にスイッチがあり、首につけるとスイッチが首の後ろに来るのでモードの確認が首の冷える感覚でしか確認できず、モードをちゃんと確認しようとすると一旦首から外して確認する必要があり、それが結構面倒だった。
接続するバッテリー
当初、ネッククーラーneoで使っていたモバイルバッテリーを接続して使っていたのだが、バッテリーが異常に発熱し、箱を見たところ「ご使用には5V/3A以上供給可能なUSB電源をお使いください」の文字がorz
「確か環境ロガーのバッテリーが3A供給だったはず」ということで環境ロガーのバッテリーを接続して使ってみた
使ってみたところ確かに発熱はしなくなったものの大体2時間弱でバッテリー切れで停止する状況で「もうちょっと長くつかってみたい」ということで大容量バッテリーを探して購入。
到着したバッテリーで使ってみたところ4~5時間くらいは動くようにはなったのだが、バッテリー自体が嵩張るため気軽に付けて出るというわけにはいかなくなってしまった。
これらの点を考えると、個人的には使い勝手の悪さが性能的な優位を上回っており「常用するにはいま一歩」と感じてしまった。
とりあえず。使い方としては普通に出かける際はネッククーラーneoを、大容量のバッグとかをもって歩く場合はこれを使うという使い分けるということになってしまった。
動作音も静かで冷却能力も申し分なくその部分ではよかったのだが電源を選ぶというのは非常に残念で、来年辺りにこれらの点が改良された製品が出てこないかなと望みたいところである。
寝る時の足冷えに意外と効くグッズの話
今週のお題「あったか~い」
ここ最近、急に冷え込んで来て着るものとかも色々変える必要が出てきた。 加えて寝る時も毛布とかを出してきている人が多いのではないかと思う。
しかし毛布や布団は外気を遮るのにはいいのだが自分の場合は風呂上がりやシャワーを終わってすぐならともかく、体が冷えきっている時は布団とかに入っても冷えていてすぐに眠れず特に足が冷えてしまい温まって寝るのに時間がかかっていたのだが、ちょっとした気づきでそれらがエラい改善したのでこれから書いていきたい。
キッカケ
現在、現場作業のバイトに行っていることは何度か書いているがバイトの時間帯が夜で一応仮眠する時間がある、しかし昨今のコロナのためバイト先も感染対策で換気のために窓を開けており、一応暖房は効いているのだがここ数年基礎代謝が落ちているせいか、冷気が当たると体がすぐ冷えてしまい眠りづらい状況があった。
「どうにかならんかな〜」と思っていた際に、緊急用として何度でも使えるタイプのエマージェンシブランケットを持ち歩いており、この際なので試してみようと仮眠時に試してみた。
効果は抜群で外気の寒さはシャットアウトされたうえに体温を反射しているだけなのにすぐに体が暖かくなり「結構使える」ということで最近のバイト先の仮眠時間にはこれを常用している。
かなり効果があったので自宅用にもう一つ買って使おうかと思ったのだが「この際だから他のものも試してみるか」ということで二つほど購入して試してみた。
その1~体温反射タイプの寝袋
まず初めに買ったのは、体温反射タイプの寝袋
最近、昔を思い出してキャンプを始めていて寝袋も買ったのだがその寝袋は春〜秋用で今の時期だと適応範囲外のため「今の時期にキャンプするなら今ある寝袋にこれを入れて使えそうだな~」と思い購入
収納サイズとしてはコーヒーの250ml缶を少し大きくした大きさで、かなりコンパクトだが拡げると一人用の寝袋サイズとなる。 表はオレンジで防水透湿素材らしく中は反射素材に六角形の柄が入っているといったものとなっている。
冷えた室内で試したところ、入って2~3分するかしないかくらいで寝袋に入っている部分は暖かくなりしかも六角形の柄から通気をしているためか結露もせず、あまりにも快適なため寒い室内に出るのに一苦労した。
個人的には電熱ヒーターで足を温める暖房器具があるがそれより効果あるのといった感覚で、寒い時のデスクワークでこれに足を入れておくとかなり快適で今の時期には手放せないアイテムとなった。
バイト先に持っていくには大きさ的に無理なのだが、今の時期のキャンプで寝袋のオプションとして荷物の合間に入れて持っていくにはいいグッズで値段もそんなに高くはないとは思うのでもっていて損はないのではと思う。
その2~ 体温反射タイプの膝掛け
体温反射タイプの寝袋を寝る際に使うことでかなり快適ではあったのだが、寝る際に布団の中にある寝袋に一々入っていくというのはちょっと面倒で「もう少しお手軽なものがないかな」と思って探した際にひざ掛けタイプのを見つけて購入。
モノとしては大きさは普通のひざ掛けと同じ大きさでフリースタイプの膝掛けの裏側に熱反射素材がついているといったところで、普段使いでもひざ掛けとして使えるのだが寝る前には布団に入る際にこれで足を包んで布団に入ると冷えていても直ぐに足が温まってきて、これまで冬場は寝るのに時間がかかっていたのが足が温まるためかスムーズに寝られるようになった。
今まで、湯たんぽや靴下にカイロを貼り付けたり色々やっていたが、湯たんぽはお湯を用意するのに時間がかかりカイロは基本使い捨てなので買い足す必要があったのだが熱反射素材のグッズだとそのようなことをする必要もなく効果的に足を温めることができるようになった。
もちろん個人差はあるので、全ての人がそうなるということはないと思うが今の時期に足の冷えに困っている人はそれほど価格が高いものでもないので試してみて損はない思う。
この記事で今の時期を快適に過ごせる人が出てきてくれればと思う。
バイト先のロッカー内で除湿剤を試してみる
キッカケ
環境ロガーでバイト先のロッカールームが空調整備されていたのはわかったのであるが
計測を毎日行っていた中でフト「ロッカーに除湿剤を入れてみたらどうなるのか?」とふと思った。
除湿剤は自宅の押し入れとかに入れて定期的に交換しているが、中の薬剤が水になっていたりゼリー状になっていたりで、湿気は取っているのだろうとは思っていたのだが、使っていてどれくらい湿度が下がっているのかは正直疑問で、今回ロッカーを使って試してみようかと思ったのである。
試す環境と使用するモノ
今回計測するロッカーはバイト先にあるもので内部は大体縦165cm × 横20cm × 奥行き45cmくらいで中は上下に鉄のワイヤーラックとフック、ハンガーを吊るせる棒があり、扉は上と下に通気用のスリットが空いているものである。
除湿剤については、バイト先に持っていく必要とロッカーの大きさから、ハンガータイプのものと
コンパクトタイプの二種類を用意してみることにした。
除湿量については、ハンガータイプが一包装500mlでコンパクトタイプが一包装350mlで使用したのは
- ハンガータイプ × 1
- コンパクトタイプ × 2
で、合わせると1.2Lほど除湿が可能な計算となる。
計測
計測は作成したraspberry pi zero whを使用した環境ロガーを使い、除湿剤のある時とない時の湿度を計測してみた。双方ともに梅雨時の湿度が高くなる雨の日について計測結果をみてみた。
結果
ということで、除湿剤を入れる前の結果はこちら
そして除湿剤を入れた後はこうなった。
除湿剤を入れた後は、扉を開けるとロッカー外の外気が入るためか、計測開始直後は除湿剤を入れる前と同じくらいの湿度になるが、その後扉を閉めると除湿剤が効くのか湿度が下がっていくという傾向が見られた。
自分的には「まぁ、5%くらい下がってくれれば御の字かな」と思っていたところだったのだが、除湿剤を入れた場合は入れない場合と比べて10%程度湿度が低くなっており、意外と効果が出てきて驚いたといったところである。
交換頻度については、ハンガータイプは使い始めてから1ヶ月くらいでゼリー状になっており頻繁に交換していたのだが、コンパクトタイプについては1ヶ月たっても中に少し水滴が付いている程度で3〜4ヶ月くらいで除湿剤が全て水になっていたという状態だった。
よく「湿気は下に溜まる」ということでコンパクトタイプの除湿剤をロッカーの下に置いており、コンパクトタイプの方が湿気をよく取るのかと思ったのだが、実際のところハンガータイプの方が早くゼリー状になっており、もしかするとハンガータイプのみでも同じような結果が得られたのかなとも思うが、その辺は追々試す必要があるのかと思った。
一般の家庭用クローゼットとかでも同じ結果となるのかという点については、今回のロッカーのサイズと一般の家庭では常時エアコンが動作していないということを考え合わせると、普通のクローゼットでは今回試した数の5~6倍くらいの吸湿量は必要になるのではと思う。
もう湿気どころか乾燥が気になる季節だが、次のシーズンに向けての対策で何か参考にしてもらえれば幸いである。