kenkino’s diary

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Ryze Tello を買ってみた

購入

去年末、とある買い物をしに家電量販店に行った際、期限の近い割引券を持っていたことを思い出し「他に何か買っていくか」ということで店内を散策していたところドローンコーナーへ。

「この際だからお手頃なのを買っていくかな」と思い色々と見ていて、重量(航空法に触れない200g以下のもの)と動作時間(なるべく動作時間が長いのを)をベースに選んでいき購入したのがRyze Telloというドローン。

自宅に帰って調べてみたところ、なかなかのメジャー機種だったようで、オプション品もAmazon他で出回っていて、色々と試せる機種らしい。 一般用と教育用の二つのエディションがあるらしく、自分が購入したのは一般用だが教育用は少し価格が高めな分、色々ツールが充実しているとのことだったが、一般用でもgithubpythonスクリプトが公開されており、ある程度は試せる様だ。

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諸々確認後、開封してみたところ、中身は本体とバッテリーそして予備プロペラと充電用のmicro USBケーブルに簡易マニュアルといったところで詳しくはWebで確認といったところ。

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バッテリーは別売りで専用の充電器もあるのだが

無くてもドローン本体に装着して充電できるのでまずは本体に装着後に充電するという使い方で、必要となったら追々買い足すということも可能である。

設定

操作については、基本的にはスマホにアプリをインストールして操作するもので、アプリについてはiOS版とAndroid版があったのだがどちらかと言うとiOS版の方が評判が良さそうだったのでiPhoneにアプリをインストール。 インストール後、ドローンの電源をONにして起動、ドローンは起動後にクローズなWifiのアクセスポイントとなり、ドローン起動後にiPhoneの設定でWiFiを確認するとドローンの名前のWiFiが見えるので接続し、iPhoneのアプリを起動すると操作が行えるようになる。

操作

操作については、

・離陸&着陸

・前後左右の移動

・上昇下降

・水平面での左右回転

と、フリップという宙返りの一種を始めとした特殊飛行モードに、搭載のカメラを利用した静止画の撮影と動画の録画が可能である

普通、ラジコンのヘリではホバリングに結構神経を使うのだが、これについてはドローンに搭載されているフライトコントロールシステムとソフトウェアが自動的に姿勢補正してくれるお陰で、ほぼ気を遣わなくとも問題はない、しかし一箇所に静止しているわけではなく微妙に前後左右と上下に移動しており、離陸させる場合は出来るだけ周囲に何もないようにするのがいいだろう。

アプリでの操作は基本的に左右にコントロールパッドが表示されてそれを使って操作するのだが、自宅内で試してみたところタッチパネルなためか慣れるのに一苦労で、何度か天井や壁に激突して墜落という散々な状態、プロペラガードがついているのでプロペラの破損は無いがそれでもあまりいい気分はしない。

何度か墜落してどうやら離陸→移動→着陸はできるようになったが、細かい操作が難しく少し油断するとすぐ天井や壁に激突するので気が抜けないが、ドローンからアプリに送られてくるカメラ映像を見てると自分が飛んでるような感覚になりそれが中々面白い、現在はドローン本体を見つつ、カメラ映像も見るといったところだが、そのうちカメラ映像だけで飛ばせると中々面白いのではと思う。

屋内で飛ばすことが可能だが、ドローンとしての基本的な動きは出来るようなので、ドローンをまず始めてみようという人には手頃な機体なのではと思う。