kenkino’s diary

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今年も九州へ(後編)

OSC福岡の翌日、現在佐賀に赴任中のすえぽんさんを訪ねに佐賀へ
博多駅で特急の二枚切符(JR九州オリジナルの回数券、佐賀までなら
ほぼ通常料金並みの価格で特急自由席に乗れる乗車券)を購入して特急
で佐賀へ。

佐賀駅到着後にFrogを組み立てていたら、すえぽんさんが到着したので
合流、今回すえぽんさんの長男さんも一緒でいいかということなので快諾
し、元気いっぱいの長男さんも一緒にポタリングへ。

今回、事前にリクエストを出して(すえぽんさん本当に有り難うございます)
去年工事中だった諸富昇開橋(船舶を通すために橋の一部が上昇する)と徐福
に何か関係の有る場所ということでまずは諸富昇開橋へ。

昇開橋に来たところ、橋の袂に去年は無かった徐福の石像が・・・

聞けばどうも町おこしということで最近作られたとの事で、その石像の脇を
通って昇開橋へ行き、途中にある橋の制御室まで行ってガイドも兼ねた管理
員の方と話して自分が東京からきたと聞いた管理員の人が特別に目の前で橋
を上げて上げるということで実際に動かしてもらい、大人二人と子供一人でか
ぶりつきで橋を上げ下げするところを見させてもらった。

更に話を聞いたところ、現在はそれ程橋を上げる必要は無いのだが大潮の時
などに通常の漁船とかも通れないのでやはり上げる必要があるとのことで観
光だけでなく実際にも使われているとのことだった。

昇開橋を充分楽しんだ後は、昼も近いということで佐賀で有名なちゃんぽん
屋へ、長男さん昇開橋は良く来るのだが帰りにちゃんぽん屋に寄るのは初め
てという事で大はしゃぎ、今後の予定も立てつつ楽しい昼食となった。

昼食中にすえぽんさんに今後のルートについて聞いたところ、昇開橋の周辺
には徐福ゆかりの場所は一カ所くらいでその後は北の方に集中しているとの
ことでここからだとちょっと遠いとのことで、近くの一カ所に行った後をど
うするかと思案して何の気なしに「鍋島の化け猫騒動関係どうですかね?」
と聞いたところ、鍋島藩藩主の墓所のあるお寺が近くにある様なので徐福の
関係の場所に行った後はそこにということに。

徐福の植えたビャクシンがあるという神社に行き2200年のビャクシンを見
物した後、一旦長男さんを家まで送り鍋島藩藩主の墓所のあるお寺へ。

藩主の墓所のある寺にしてはヒッソリとしており、拝観受付にも誰もおらず
しばらく待った後に境内を掃除していたらしい受付の方が戻ってきて受け付け
を済ませて境内へ入って行ったのだが、トンでもない位の立派なお寺さんで
何でこんなに寂れた感じなんだとすえぽんさんと話ながら藩主の墓所へ。

墓所には鍋島氏と龍造寺氏の墓が併設されており、やはり佐賀のお家騒動
(鍋島の化け猫騒動の元ネタとなったお家騒動)の影響何だろうか?と話し合
いながら墓所を後に、その後お寺の敷地内で観光案内板を見つけて眺めていた
ところ近くに江藤新平の墓があることが分かり一路江藤新平の墓へ。

江藤新平の墓へ行った後は去年行った饅頭屋へ行って饅頭を食べながら佐賀の
自転車事情をすえぽんさんから聞いたのだが、かなり大変そうな話で大都市圏
と地方都市との違いを感じさせられる話だった。

饅頭屋へ行った後はすえぽんさんと別れてホテルへチェックインを済ませて
夕食を取って早めに就寝。

今朝方起床し、佐賀から福岡に戻りスカイマークに乗って羽田へ、途中に寝て
いたためか耳抜きに失敗しており右の耳が痛んだのだが着陸までに収まり羽田
より帰宅。

前半はどうなるか心配だったが、中々楽しい九州行きだった。