MINISFORUM EliteMini HX90 に仮想化環境を構築する(カスタムインストーラーで構築成功編)


MINISFORUMへの仮想化環境構築の完結編です。

内容

MacVMwareの公式のESXiのインストールISOファイルからインストールUSBを作成してMINISFORUMにインストールして失敗

kenkino.hatenablog.jp

インストールするならカスタムインストーラーを作る必要があるということでカスタムインストーラーについて情報を探した。

作成情報の収集 

始めは「ISOの内容をコピーしたUSBメモリに対応するドライバファイルを置けばいいのかな?」と考えていた。 ネットでESXiのカスタムインストーラーの作成方法をみてみたところ下記のサイトが良くまとまっていたので読んでみた

github.com

サイトによるとVMwareCLIツールであるPowerCLIを使う必要があるとのことで「えっ、PowerCLIって確かWindowsしか動かないんだよな?」と思い調べたところ、最近のPowerCLIはMacでもインストールできるようだったが肝心のインストーラー作成はWindows版でしか出来ないとのことで諦めてMacParallelsにあるWindowsを立ち上げて作業することにした。

カスタムインストーラー作成前に

作業に入る前に予め、ESXiのインストールイメージ、コミュニティ版のNICドライバ・NVMeドライバ等をダウンロードしておく ESXiのインストールイメージはESXiのダウンロードする際にOfflineBundleという名前のzipファイルをダウンロード

コミュニティ版のドライバは下記のサイトに入ってESXiの項目をクリックするとESXiに関連したソフトの一覧が表示されるのでその中にある

  • USB Network Native Driver for ESX
  • Community NVMe Driver for ESXi
  • Community Networking Driver for ESXi

を参考サイトを元にダウンロードした。

flings.vmware.com

PowerCLIのインストール

PowerSchellのターミナルを管理者権限で起動し

下記コマンドでPowerCLIをインストールする

> Install-Module -Name VMware.PowerCLI

PowerCLIの動作する際のセキュリティ警告を無効にする、Set-ExecutionPolicyで質問されるので[Y]を入力

> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
> Set-PowerCLIConfiguration -Scope User -ParticipateInCEIP $false

カスタムインストールの作成

インストーラーの作成手順は参考にしたサイトの手順に従って

1.インストールイメージを読み込む

 > Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl .\VMware-ESXi-7.0U3c-19193900-depot.zip

Depot Url
---------
zip:C:\ESXi_custom\VMware-ESXi-7.0U3c-19193900-depot.zip?index.xml

2.イメージの確認一覧で表示されたイメージでstandard書かれたイメージを使う

> Get-EsxImageProfile

Name                           Vendor          Last Modified   Acceptance Level
----                           ------          -------------   ----------------
ESXi-7.0U3c-19193900-no-tools  VMware, Inc.    2022/01/12 0... PartnerSupported
ESXi-7.0U3c-19193900-standard  VMware, Inc.    2022/01/18 0... PartnerSupported ←これを使う

3.使用するイメージを設定

> $ip = (Get-EsxImageProfile)[1]

4.USB NICドライバを登録

> Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl .\ESXi703-VMKUSB-NIC-FLING-51233328-component-18902399.zip

Depot Url
---------
zip:C:\ESXi_custom\ESXi703-VMKUSB-NIC-FLING-51233328-component-18902399.zip?index.xml

5.コミュニティ版ネットワークカードドライバを登録

> Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl .\Net-Community-Driver_1.2.2.0-1vmw.700.1.0.15843807_18835109.zip

Depot Url
---------
zip:C:\ESXi_custom\Net-Community-Driver_1.2.2.0-1vmw.700.1.0.15843807_18835109.zip?index.xml

6.コミュニティ版NVMeドライバを登録

> Add-EsxSoftwareDepot -DepotUrl .\nvme-community-driver_1.0.1.0-3vmw.700.1.0.15843807-component-18902434.zip

Depot Url
---------
zip:C:\ESXi_custom\nvme-community-driver_1.0.1.0-3vmw.700.1.0.15843807-component-18902434.zip?index.xml

7.ドライバが登録されたか確認

> Get-EsxSoftwarePackage | ft -AutoSize

ドライバ一覧が表示されるが下記があることを確認

  • nvme-community
  • net-community
  • vmkusb-nic-fling

8.新しいイメージプロファイルを作成

> $ip2 = New-EsxImageProfile -CloneProfile $ip -Name MINISFORUM-HX90-7.0.u3c -Vendor kwmtlab -AcceptanceLevel CommunitySupported

9.ドライバをイメージプロファイルに登録

> Add-EsxSoftwarePackage -ImageProfile $ip2 -SoftwarePackage nvme-comunity,net-community, vmkusb-nic-fling
\
Name                           Vendor          Last Modified   Acceptance Level
----                           ------          -------------   ----------------
MINISFORUM-HX90-7.0.u2c        kwmtlab         2022/02/06 1... CommunitySupported
> Export-EsxImageProfile -ImageProfile $ip2 -FilePath .\MINISFORUM-HX90-7.0.u2c.zip -ExportToBundle

10.イメージプロファイルからISOイメージを作成

> Export-EsxImageProfile -ImageProfile $ip2 -FilePath .\MINISFORUM-HX90-7.0.u3c.iso -ExportToISO

しかしISOイメージの作成で下記エラーが表示されてしまい失敗してしまった。orz

Export-EsxImageProfile : Error retrieving file for VIB 'VMW_bootbank_vmkusb-nic-fling_1.8-3vmw.703.0.15.51233328': ("<z
ipfile.ZipExtFile name='vib20/vmkusb-nic-fling/VMW_bootbank_vmkusb-nic-fling_1.8-3vmw.703.0.15.51233328.vib' mode='r' c
ompress_type=deflate>", "Error opening file object for VIB 'VMW_bootbank_vmkusb-nic-fling_1.8-3vmw.703.0.15.51233328':
Expected value '[]' for attribute 'swplatforms', but found value '[<vmware.esximage.Vib.SoftwarePlatform object at 0x00
00018313AF2208>]'.").
発生場所 行:1 文字:1
+ Export-EsxImageProfile -ImageProfile $ip2 -FilePath .\MINISFORUM-HX90 ...
+ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    + CategoryInfo          : NotSpecified: (:) [Export-EsxImageProfile], SoapException
    + FullyQualifiedErrorId : System.Web.Services.Protocols.SoapException,VMware.ImageBuilder.Commands.ExportProfile

一時頭を抱えたのだがメッセージを読んでみるとどうもUSB Network Native Driver for ESXでトラブルが出ていると思われたので登録を削除してみた

> Remove-EsxSoftwarePackage -ImageProfile $ip2 -SoftwarePackage vmkusb-nic-fling

そして再度ISOイメージを作成したところ成功

> Export-EsxImageProfile -ImageProfile $ip2 -FilePath .\MINISFORUM-HX90-7.0.u3c.iso -ExportToISO

インストールUSBメモリ作成

作成されたISOイメージをMacに持ってきてUSBメモリーにISOファイルの中身をコピーして前回と同じように

  1. コピーしたファイルの中からISOLINUX.CFGというファイルを探して名前をSYSLINUX.CFGという名前に変更

2.変更したSYSLINUX.CFGをエディタで開いて下記の部分を変更

APPEND -c boot.cfg
↓
APPEND -c boot.cfg -p 1

3.boot.cfgをエディタで開いて下記の内容を追加

kernelopt=runweasel cdromBoot systemMediaSize=min 

4.USBメモリをアンマウント

こうして作成したUSBメモリをMINISFORUMに取り付けて起動、今度はデバイスが見つからないという警告も表示されずに無事インストールが終了、ブラウザからMINISFORUMにブラウザで接続して管理画面も表示されることも確認して一通りの作業は終了した。

インストール後の確認 

一通りインストールが終わったのだが、ネットで情報を収集していた際にESXi7.0ではシステムストレージのレイアウトが変わった関係でシステムの入っているストレージに頻繁に書き込みが行われるようで、書き込み限界の少ないSSDの使用は推奨されないという情報があった。

これの対策としてはいくつか方法があるのだが、メインメモリ内にRAMディスクというストレージのように使用する領域を作成するというのが一番手間が掛からなそうだったたSSHでMINISFORUMのESXiにログインし下記のコマンドで確認したところ

 # esxcli system settings advanced list -o /UserVars/ToolsRamdisk
   Path: /UserVars/ToolsRamdisk
   Type: integer
   Int Value: 1
   Default Int Value: 1
   Min Value: 0
   Max Value: 1
   String Value: 
   Default String Value: 
   Valid Characters: 
   Description: Use VMware Tools repository from /tools ramdisk.

Int Valueが0の場合、1に設定し直して再起動する必要があったのだが1に設定されており、Default Int Valueも1となっていることからどうやらバージョンアップでここの部分は変更されたのではと思われる。

ということで、何とかESXiのインストールが終了し仮想化環境が使える状況となった。

色々やってみたいことはあるのだが、ひとまず前職でやっていたことのおさらいと、色々と試したい検証等もあるのでそれをやっていく予定である。

MacBook Proとの使い分けについてはMacBook Proでは一時的な検証環境、MINISFORUMで中期~本番環境に近い形の検証に使っていこうかと考えている。

色々あって時間が確保できるかが気になるのだが、何とか活用していこうと思う。

MINISFORUM EliteMini HX90に仮想化環境を構築する(失敗編)

内容

情報収集 

ハードの設定はこちら

kenkino.hatenablog.jp

一通りハードの設定が終わったので、今度は仮想化周りの設定を行うために情報を集めることにした。

今回インストールを考えていたのはVMwareのハイパーバイザーで単体での使用なら無償で使用可能なESXiで、考えていたのは

  • インストールCD用のISOファイルからUSBメモリでインストール可能なインストーラーを作成
  • インストール先はインストーラーとして使用したUSBメモリにインストール(これだとインストール途中で止まるのではと思う方もいるかもしれないが、インストールに必要なファイル一式は全てMinisforumに搭載したメモリに展開されるので問題はない)

こうすればMinisforum本体に搭載したNVMeの容量をシステムで使うことなく使用できるのでオススメのインストール方法である。 とりあえずMinisforumでESXiをインストールした事例をネットで検索すると、どうもNVMeとネットワークカードの認識に問題があるらしくインストールにはカスタムしたインストーラーが必要との情報があった。 しかし今回購入した機種とは違う機種でESXiのバージョンが少し古いモノだったため「まずは最新バージョンを試してみて、だめだったらカスタムインストーラーを作ろう」ということで最新版のESXiのインストールISOファイルをVMwareのサイトからダウンロードしてUSBメモリインストーラーを作成することにした。

インストーラーの作成 

USBメモリインストーラーの作成は、Windowsだと作成ツールが出回っているが自分がメインで使っているMacでも作成手順が公開されているのでその手順に少し手を加えて作成した。

1.USBメモリMacにつないで認識させる

2.Macでターミナルを起動する

3.ターミナルで下記のコマンドを実行してUSBメモリのデータ領域を一旦消去し起動用の領域に設定し直す

% diskutil eraseDisk MS-DOS "ESXI" MBR USBメモリのデバイス名

4.下記コマンドでUSBメモリをアンマウントする

% diskutil unmountDisk USBメモリのデバイス名

5.下記コマンドでUSBメモリに接続する

% fdisk  sudo fdisk -e USBメモリのデバイス名

6.接続したUSBに下記操作を行って起動用の領域をUSBメモリに設定して書き込む

> f 1
> write
> quit

7.下記コマンドでUSBメモリをマウントする

% diskutil mountDisk USBメモリのデバイス名

8.インストールISOイメージファイルをダブルクリックして開く 9.開いたISO中のファイルを全てUSBメモリへコピーする 10.コピーしたファイルの中からISOLINUX.CFGというファイルを探して名前をSYSLINUX.CFGという名前に変更 11.名前を変更したSYSLINUX.CFGをエディタで開いて下記の部分を変更

APPEND -c boot.cfg
↓
APPEND -c boot.cfg -p 1

12.boot.cfgをエディタで開いて下記の内容を追加

kernelopt=runweasel cdromBoot systemMediaSize=min 

12.USBメモリをアンマウント

インストーラー起動・・・しかし

作成したUSBメモリをMinisforumに接続して起動したところ確かにインストーラーは起動

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しかしネットワークカードが認識できずにインストーラーが停止したorz

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購入した機種のネットワークカードを確認し情報を探してみると、どうもドライバがコミュニティベースのモノしかなく、それを使うためには結局カスタムインストーラーをつくるしかないということになりカスタムインストーラを作ることにした。

MINISFORUM EliteMini HX90を購入

内容

手元に手頃な仮想環境が欲しくなった

前職を辞めてしばらくは、自宅の環境の整備等で忙しかったがそれが大体収まってきた頃、前職でやっていたことを再開するために手元で使える環境が欲しくなっていた。

環境としては複数コアを搭載したCPUで数台の仮想マシンを動作できるといったものだったがどういうものがいいのか考えあぐねていた。

そんなときPC系の情報サイトを見ていて、これを見かけた。

見たところCPUコア数はスレッドを含めれば複数仮想マシンを動かすには充分でGPUは内蔵のAMDのモノでNVIDIAではないがAMDGPUで試したいこともあったのでいいなぁと思っていたのだがお値段がお値段ということで購入するのをためらっていたのだが、Black Fridayのセールで公式のネットショップでいい感じのお値段になったのを見かけて即購入した。

一緒に購入したモノ

購入したのは、何も付けていないベアボーンモデルだったのでメモリとストレージも別途購入、ストレージは1TBのNVMe を購入

メモリは当初64GBにしようかとも思ったのだが、想定していた予算より高かったのでひとまず32GBとして追々必要そうなら64GBを購入することに。

そして12月の半ば頃にモノが到着

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本体は自分が思っていたより小さく「これはいいな」と思ったのだが

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付属のACアダプタの大きさにズッコケそうになる

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本体上のビニールで梱包されているのがACアダプタ

「確かにこのCPUだとこれくらいのACアダプタは必要になるか」と妙に納得しながら次の週にメモリとストレージが到着したのでひとまず取り付け。

ベアボーンなので取り付けに一苦労するかなと思ったがあっさりと取り付けは終了、ここら辺は最近のPCといったところだと感じた。

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開いた直後

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メモリ、ストレージ取り付け後

ハードウェアの設定

メモリとストレージを付けて起動したところハードウェアの設定画面が表示

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あまり見ない設定画面で詳細設定に切り替えるのにはどうすればいいか戸惑ったが、カーソルキーの左右キーで切り替えることに気づいて詳細設定に切り替えて仮想環境用としての使用なのでまずはCPUの仮想化支援機能を有効にするため初期設定で項目を探す。

探してみたところ CPU Configuration という項目があり

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入ってみたところ SVN Mode という項目を確認

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設定は Enable ということで有効になっていた。

次にIOMMUという項目を探してみたところ AMD CBS→ NBIO Common Optionsというところに項目があった。

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該当の項目はAutoになっていたが、確実に適用させるためにEnableに変更

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その他に必要そうな項目はなかったのでハードの設定はここまでとして、次は仮想環境のインストールに進むことにした。(仮想化設定編に続く)

Intel MacBook Pro 16 インチを購入してしまった

内容

キッカケ

現在自分持ちのPCとしてはMacBook Proを常用している、理由としては前職でMacBookを支給された際に使い勝手やらインターフェースが色々自分に合っていたことと当時のMacBookはカスタムできる部分が意外とありあれこれいじっていたというのが大きかった。

MacBook でスペック的に物足りなくなってきた頃合いでMacBook Proの13インチを購入し、その後MacBook系列はCPU・メモリ・ストレージが基盤直付けとなってしまいカスタマイズできなくなってしまったのだが、4年ほど前に整備品のMacBook Pro 15インチを購入して翌年16インチモデルが出てきたが「しばらくはこれでいいかな」と考えていた。

状況が変わってきたのは、前職を退職したことで使っていた検証環境が使えなくなり15インチモデルで検証を行うことが増えてきた際にメモリやストレージ容量が色々と手狭になってきたということと、去年MacBook ProAppleの独自チップモデルが出てきたことでIntelモデルはしばらく並行的に販売するのかなと思ったらあっさり新品は販売中止になってしまい、検証がIntel CPUメインの自分としては「このままだと検証環境の遣り繰りが厳しくなる」という危機感で、現在出回っている整備済み品を購入することにした。

購入

考えていたところでは

  • CPUとGPUは16インチのものであればそれほどこだわるつもりはなし。
  • メモリとストレージはそれぞれ64GBと1TBは欲しい。

といったところだったが。メモリ64GBのモデルがなかなか出てこなくなっており、少し焦っていたところ少し無理をすれば買えそうな価格で64GBの1TBモデルが出てきた。欲をいえばGPUを少し良いのが欲しかったがこれを逃すといつ64GBモデルが購入できるか分からなかったので思いきって購入。

購入後2~3日くらいしてモノが到着、最近半導体関連部材の不足で新品を購入しても到着まで時間がかかることが多くなっている中で在庫が確実にあるものは流石に早かった。

移行

すぐに移行を始めたかったが到着時点では色々イベントが控えており、やむなく状況が落ち着いた翌週から移行を開始。

当初は移行ツールを使って現行のMacBook Proと直付けで移行を行ったのだが、何故か「いくつかのファイルが転送できませんでした」のメッセージと共に色々設定が抜けた状態となってしまい「現行のOSをバージョンアップしてないからかな?」と思いバージョンアップしたところ現行の環境でファイルシステムに不整合が溜まっていたらしくいきなり現行の環境が全て読み出し不能にorz

レスキューモードに入ってディスクユーティリティで復旧しようとしたが何度やっても復旧に失敗orz「こうなったらバックアップから移行するしかないか」とTimeMachineサーバーのバックアップから移行を始めたのだが「移行に2日と~~時間」という表示がorzひとまずあきらめて移行終了まで待つことにした。

移行終了後、バックアップで取っていなかった環境を別ストレージから持ってきて状態を見たところ今度はうまくいったようでほぼ前の環境で使えるようになっていた。

OSとしてはMojaveからMonthlyへのバージョンアップで、ネットでhomebrewが動かなくなるという報告もあったのだが、自分の環境では問題なく動作してアップデートも問題なく完了することができて、homebrew経由でインストールしたアプリも問題なく動作した。

一緒に購入したモノ

オプションとしては、16インチ用のソフトケースとプロテクターに加えてキーボードカバーを購入



持ち運びの対策は万全とは云いがたいものの、素の状態からはかなり安心感のある状態となった。

使ってみて

使い勝手についてはメモリとストレージの容量アップがかなり効果覿面でこれまでParallelsWindows仮想マシンを一台立ち上げてドキュメントの編集作業をしていたら動作が重くなっていたが、新しいMacBook ProではWindows仮想マシンを二台起動してドキュメント編集をしてももまだ余裕があるといった状態で、検証を行いつつ他の作業も行うことも可能になったため作業効率が格段に上がった。

現状かなり満足しているのだが現在の収入でこれからの支払いを考えると色々頭を抱えてしまうというのも事実で、とりあえず支払いができるように手を打っていこうといったところである。

Androidスマホの更新

一昨年辺りに、iPhoneiPhone SEにした記事を書いていたが、去年併用しているAndroidスマホを買い替えたので、その話をしていこうかと思う。

内容

キッカケ

去年iPhoneを買い替えた後「しばらくは、スマホの更新はいいかな」と考えていた。 状況的には5Gが出てきており、世の中的にはその方向に進んでいくのだろうとは思ったが、LTEが出てきた当初に比べて速度は速くなってきているが3Gからの移行とは違って圧倒的な速度差は感じられないし5Gでなければならないというコンテンツやサービスもなく料金的にもお得さがなく、今一替えようという気にならずにいた。

それが変わり始めたのは使っていたAndroidスマホの不具合で、使っていたのはタフネスさがウリの京セラのTORQUE G04だったのだがコーナーのバンパーが剥がれてくるというトラブルに遭遇、調べてみると自分と同じ時期に購入した人たちが同じような現象になっていて修理ではなく新品への交換となるのと、TORQUEに5G対応の機種が出てきておりまだTORQUE G04の機種代金は支払い中だったが今乗り換えると、前の機種代金は払わなくともよいプランになっており「新品への交換するくらいなら新しい機種に替えるか」ということで新機種を購入することにした。

購入

これまで購入はauの店舗で予約して購入していたのだが、今回は新機種が既に発売されていたのとプランを変更もしようと考えていたためオンラインストアで機種の購入とプランを変更、オンラインでの手続き終了後数日してから自宅に現物が到着、その日はバイトだったので設定はせずバイト明けに自宅に戻って設定。

オプションは、本体自体がプロテクターみたいなモノなので(タフネスモデルはこれがありがたい)128GBのmicroSDカードと

ディスプレイ保護用のガラスシールドを購入。

特にmicroSDはひと昔前ならエントリークラスのPCに付いてたHDDと同じ容量のものが当時の十分の一くらいの価格でしかもフラッシュメモリで購入できるというのに時代の流れを感じつつ装着した。

オプションを装着後は前のTORQUEで引き継ぎを行うデータやアプリのアカウントの移行手続きを取ったあとsimカードmicroSDを装着して回線開通手続きといった具合でほぼ問題なく完了。昔は色々SDカードにデータを保存してPCを母艦に新しいSDカードにコピーをしていたが、最近はクラウドストレージのアカウントがあれば簡単に移行できるのは便利になったなと思った。

前のモデルとの比較

前のTORQUEとの比較としてはデザイン的には前のモデルのマイナーチェンジといったところだが本体サイズが1割ほど大きくなっていて、これまで使っていたスマホポーチを買い替えるハメになってしまった以外はほぼ変わらないといったところ。

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ディスプレイの外部出力についてはUSB Type-Cから出力できるかと思ったのだが、相変わらずmiracast対応のみということだった。

どういうものかというと、このようなワイヤレスのアダプタをディスプレイに接続

接続するとアダプタがWiFiのアクセスポイントとなる。

アクセスポイントとなったアダプタにスマホを接続し画面を転送するとスマホの画像がディスプレイに表示されるというものである。

個人的にはType-Cコネクタにアダプタをつないで画面を転送できるのが理想だが、一切画面を出力できないよりかはマシであることには変わりはないので追々活用しようと思う。

5Gの効果は

5Gの恩恵についてはバイト先の近辺は5Gエリアであり、自宅の方も見ていると結構5Gの表示がでてきているのでつながってはいるようなのだが現状としてはLTEの頃とあまり変わりはないといったところで、4K動画の視聴やオンラインゲームをしていれば少しは違うのかもしれないがやはりこれからなのかなと思う。

ここら辺は以前InternetWeekに参加した際に5Gの予想としてこのような話があったのでその予想通りになっているように感じた。

これからも使っていく中で何か発見があったら追々と書いていこうかと思う。

アシストスーツを使ってみた

今週のお題「買ってよかった2021」

内容

バイト先での苦悩 

度々書いているが前の会社を辞めてから現在バイト掛け持ちの身でその一つが現場作業のバイトである、内容はざっとしたところでは

  • 到着した荷物の仕分けと積み下ろし
  • 発送する荷物の仕分けと積み下ろし

が基本で、休憩中以外は基本立ち仕事&さまざまな重さの荷物の積み下ろしで中腰と屈み作業多数ということでバイトを始めた当初はそうでもなかったのだが、最近勤務の中盤あたりから腰が痛くてたまらなくなるということが続いていた。 「昔はこんなことはなかったんだが、トシかな?対策グッズでも探してみるかぁ〜」ということで当初は腰痛対策コルセットを探していたのだが、通販サイトをみていると検討している商品の他にオススメ品として作業アシスト用のアシストスーツがいくつか出てきており、しかもコルセットより少し多めに出せば手が届くくらいの価格のものもあったので「だったらこっちも検討しよう」ということで

  • 服の下に着ることができる
  • 腰を支えるパーツがある
  • 下半身のアシストパーツ付き

という点で検討してお値段も安く、万が一効果がなくても「まぁ、このくらいの出費ならいいか」ということでこれを購入した。

モノ概要 

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モノとしては腰痛対策コルセットにストレッチ素材のアシストベルトが付いているような作りで、着用はアシスト部の胸部分にあるボタンを留めてからコルセット部分を装着し最後は下半身部分を膝下で留めて完了というもの。

作業時はコルセット部分で腰を支えてストレッチ素材のベルトでアシストするということらしい、アシストスーツというと日本だとモーターとかが付いていて、着た人の動きに合わせてモーターが動いてアシストするみたいなのが巷のイメージかもしれないが、この商品はパッシブ型といってバネやゴムの力を利用して作業時のアシストをするモノとなる。

作りが簡単なため色々な研究開発や製品が出ているがこの分野では何故かロシアと中国で開発が進んでいるらしく、特にロシアでは60kgの荷物を背負っても行動可能なくらいのモノもあるらしい。

それほどの重さを背負って行動できるようにするにはフレーム構造にして重量をフレームに逃しているのかと思ったのだが、立っているときはよいとして、動き出したら重量がかかってくる気がするのでどう対応してるのだろうか?謎である。

日本でも色々と製品が出てきて混沌としているが比較的にお手軽な製品が多めといったところで、予算がある方はいくつか購入して試してみるのもいいのかもしれない。

使い勝手は

使う前は価格が価格なので「腰痛が軽くなればいいかなぁ」くらいの感覚であまり期待していなかったのが正直なところで、バイトで使い始めてからも重いものとかを持っても何か変わったという感覚もなく「まぁこんなものかな」といったところだった。

しかし使い始めた最初のバイトの中盤くらいに「あれ?いつもなら腰痛でつらくなり始める時間帯だけど何ともない」ということに気付き、バイト終了まで腰が痛くならずに終了。

コルセットの効果が大きいのかと思ったが使っているうちにベルトで上半身がサポートされてる感もありコルセットで支えるのとベルトで上半身を適当な位置に支えることで疲労の蓄積を軽減しているのではと考えられる、SFのパワードスーツのように怪力を発揮するというよりは疲労の蓄積を抑えて疲れにくくする商品であることをよく理解できた。

結構効果を感じることができたので、その後はバイトに行く際にはほぼ付けて行く状態で、更に気づいたのはこれまで帰りに乗りそびれていた電車に乗れる様になっており、これも疲労軽減&アシスト効果なのかもしれない。

現状使い過ぎなのか、ベルクロで留める下半身部分が弱くなって外れるようになってきたので下半身部分を着けた後に膝サポーターで抑えて使用している。あとは背中の方に支えるパーツが欲しいなと思うことがあるが、それを付けると今度は休憩時に背中に当たって十分休みがとれなくなるかも知れず悩ましいところである。

といったところで価格の割りには効果がありかなりいい買い物だったと思う、最近この業種でアシストスーツの導入のニュースを日本でたまに耳にするが結構大仕掛けの製品を一部の現場に入れていることが多い、しかし今回購入したような簡易な製品を大規模に入れて全体的に労働環境を改善するといったアプローチもありなのでは?と思える製品だった。

少子高齢化が進んでいる現在の状況で、開発や導入が進めば肉体労働環境の改善や、更にいままで担い手としてカウントできなかった人達が働ける可能性も出てくると思うのでこの分野の研究や開発や製品の導入が進んでくれることを期待したいと思う。

暑さ対策グッズを試した記録 ~ミスト機能付きハンディファン編~

今年も暑さ対策グッズを試していたのだが、今回はミスト機能付きのハンディファンの話を

内容

購入

暑さ対策グッズとしてネッククーラーやファン付きウェアやら色々持っていて、ハンディファンについては「こんだけあるから必要ないかな?」と思い、手を出していなかった。 しかしどれだけ対策をしても頭の部分は汗をかくワケで「何か頭に風を当てるいいグッズはないかな」と思っていたところこの商品がお手頃価格で出ていたので購入してみた。

モノ概要

モノとしてはバッテリー内蔵式のハンディファンに超音波ミスト発生器と水タンクを合わせたものである。

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首から下げて使うのが基本だが

  • 本体のクリップをベルトに挟んで、服の中にミストと風を送る
  • クリップと一体となっているスタンドを立てて横置きにして据え置き型のミストファンとして使う

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ことも可能なグッズである。

使用感

見た目吹き出し口が小さいので「風量は大丈夫なのだろうか?」と心配したのだが、使ってみると意外と風量はあり安心した。 ミスト機能については、以前冷風扇を使っていた経験から「まぁ、高温多湿の夏の日本だとあんまり効果はないのでは」と思っていたのだが、使ってみたところエアコンほどではないが普通に風を当てるのと比べて格段に涼しい風が出ていて結構効果的だった。密閉した屋内で使うのは厳しいかもしれないが、野外で涼しい風が欲しいというのには最適だと思う。

このように意外に使えると思われるハンディファンなのだが少し残念なところが、一つはミストを作るための水タンクの容量のなさで現状だと2時間程度でタンクが空となってしまう容量でちょっと外に出た時に使うのが基本と思われるので仕方がないのかもしれないが、キャンプとかで据え付きで使う場合は結構不便を感じる容量で、キャンプとかで使う時のために容量の大きいタンクがオプションパーツがあるとといいのではと感じた。

もう一つは首にかけるストラップをつけるところの強度の弱さでしばらく使っていたらストラップが外れてしまい、本来つけていたストラップの代わりにストラップ式のボトルキャリアにこのファンをはめて使っていた。

色々と欠点はあるのだが野外に手軽に持ち運ぶことができて効果もあり、値段も手頃なため先に挙げたような欠点を解消するような改良版が出てくることを期待したい製品で、出てきたら夏場に手持ちの荷物だけでキャンプに行く時に威力を発揮するのではと思う。