kenkino’s diary

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先月の週末にやってたこと(百哩走大王総会編)

OSC浜松の翌週、知人が所属している百哩走大王の総会へ行っていた。
http://members2.jcom.home.ne.jp/daiou160km/
この団体は、自転車での長距離(160km=百哩以上)のイベントファン
同好会と言うと分かりやすいかと思うが、とにかく自転車の長距離イベント
が好きな人の情報交換、イベントの紹介を行っている団体で毎年この時期に
総会と称してメンバーが一堂に会して、講演やメンバーの発表を聞いたり
している。

今回の講演は自転車のフィッティングやメンテナンスで有名な藤下雅裕氏で
普通の雑誌や書籍の理論とは一風変わった理論を提唱しており、今回も興味
を引かれて参加させてもらった次第である。

講演開始時に通常紀の自転車の説明から始まったのだが、フレーム・リヤリム
はカーボンを使用しているにも関わらず、フロントリムは木製という驚
き構成となっており氏の説明によるとカーボンは路面の衝撃を伝えやすいため
長距離乗車すると身体に疲労が溜まりやすいのだが、この構成だと木製リムが
ダンパーの働きをして疲労が軽減するということで、他に様々な疲労軽減の工夫
について興味深い解説があり、中々面白い講座だった(詳細については、ちょっ
と記述するのに微妙な部分があり、割愛させてもらいます)

講演終了後、イベント紹介等まで休憩となり会場に置かれていたロードを見つけて
観察していたところ持ち主の方が来たので色々話を聞くことに。

どうもフレームはイタリアの工房への注文品で一年に150台程度しか作らないモノ
らしく、恐らくこのカラーで日本にあるのは目の前にある1台程度ではないかという
話だった(お値段については・・・・それなりのようだった)、装着されている
タイヤがチューブラー(タイヤとチューブが一体となっており、ホイールには接着剤
や両面テープで付けるタイヤ、走りのしなやかさや走行抵抗の少なさで人気がある)
で、長距離を走っていてパンク等は大丈夫なのかと聞いたところ、意外にパンクし
にくいとのことでスペアを一本持っていくだけで大丈夫との事だった。

その後は、特定非営利活動法人サイクリストビュー公式サイトの紹介(どうも出雲
空港の滑走路が走れる大会があるらしい・・・)
や自転車に使えると思われるサプリの紹介、各地方の団体紹介等で総会は終了、懇親会
となった。

懇親会で理事の挨拶があり、発足当時はインターネット等が無く(どうも新聞広告や
イベントに参加した際に住所や電話番号を交換したりしてメンバーの情報交換をして
いたらしい・・・・)現在の状況は感慨深いものがあるらしく「中年親父がピチピチ
のウェアを着ているような変なHPを御覧いただき有り難うございますっ!!」という
コメントで挨拶終了、その後ゲストの挨拶ということで私も挨拶することになり、
都の自転車対策に関して問題になっていた件について協力お願いしたいという内容で
挨拶をさせてもらい、その後は他のゲスト方々や会員の方と名刺交換等させてもらっ
てお開きとなった。